2012年12月8日土曜日

12月マンスリーダンスセッション


12月のマンスリーダンスセッションは、明後日の月曜日です。
早、師走ですね。マンスリーダンスセッションも今年最後。おかげ様で、今年も毎月欠かさず続ける事ができました。
先月のリーラは、DJの白石さんがお休みで、私がDJの真似事のような事をし、最後のソロも
、司法研修に鹿児島にしばらく居を移すということなので、踊る弁護士を目指す、和田浩さんに踊ってもらいました。
踊る弁護士、踊る裁判官、踊る医者、踊る先生、踊る大工さん、踊る・・・・。
皆が踊るようになれば、世界は少し変わるかな?
「すべての農業労働を舞踊の域まで高めよ。」といったのは、宮澤賢治ですが、その様な時が来るのでしょうか。
でも、それは、未来に対する願望、夢想ではないのでしょうね。むしろ、いま・ここに生きる事なのでしょうね。
からだには、いま・ここしかないのですから。
どうぞ、お気軽にいらしてください。
由良部正美
—マンスリーダンスセッション—
みる・きく・おどる どんな参加も自由な毎月10日のリーラ
DJ 白石哲
ソロダンスタイム 由良部正美

11月10日(土) 17時30分〜19時30分
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
予約 
yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  15名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。

2012年11月9日金曜日

古くからの友人で、関西のコンテンポラリー界の雄
ヤザキタケシさんの今年オープンのスタジオでワークショップをします。


2012年11月8日木曜日

11月マンスリーダンスセッション


11月のマンスリーダンスセッションは明後日の土曜日です。
BCCにて送信しています。ご不要の方は、お手数ですが、お知らせ下さい。
昨日は立冬でしたね。肌寒くなってきました。皆様も冬支度終えた頃でしょうか。
さて、今回のリーラは、DJの白石哲氏がどうしても他の用事で、参加できなくなりそうです。
白石氏の音を楽しみにしている方も多いと思いますが、音がない事で、より、身体や場の気配に注意深くなれるかもしれません。
ところで、先月のリーラの後、実は私は目眩を起こし倒れてしまいました。
一瞬脳の異常かと思って、焦りましたが、病院で見て貰い、内耳の機能が弱ったためといわれました。
このような目眩は初めてで、目眩というのは、大きな不安感を伴なうものです。
吐き気と共に、何かモニター越しに外界とつながれているような感じで、そのチューニングが合わなくなり、外界から取り残されていく感じです。
しかし、改めて、人の平行感覚は、総合的な感覚だと気づきました。視覚、聴覚、筋肉、骨、触感等の微妙に統合されてその感覚が保たれいる。
それが、ほんの少し不安定になるだけで、普段当たり前にそこにあると感じている外界とのつながりも不安定なものになってしまう。
しかし、逆に本当にからだの叡智はすごいものだとも感じ、安定すると、感謝と畏怖のようなものが、湧いてきました。
今は、すっかり良くなって、それ以来一度もそのような目眩はありません。
原因は、大体わかっています。先月のリーラでの私のソロで、過剰に平行感覚を使う動き、特に聴覚を使う動きをしたのが原因だと思います。
イメージとしては遠く惑星の音を聞くように、そして内側では骨の内部の音を聞くような踊りをしたのです。そして又、いわゆる第3の眼といわれている頭部の部分の内的なエネルギーを前後に動かすような踊りもその原因で、少し私のからだの限界を超えて、バランスを失ったのだと思います。
私の踊りにとって、内的なエネルギーを動かすというのはとても大事な事で、それなしには踊りは成り立たないと思っているのですが、それが原因で今までにも違った形で、少しからだに普通ではない異常が起こった事があります。
なにも、恣意的に自らの内的エネルギーを動かさなくても、カラダそのものにある叡智に任せればいいとも思いますが、そのような内的エネルギーの危ういバランスの中で、カラダの中の途方もない叡智に少し触れるような感じがあります。でも焦らないで、ゆっくりその叡智を感じていく事が大切ですね。
由良部正美
—マンスリーダンスセッション—
みる・きく・おどる どんな参加も自由な毎月10日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
11月10日(土) 17時30〜19時30
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。

2012年10月8日月曜日

10月マンスリーダンスセッション


秋も深まって、朝夕は、寒さも感じるようになりましたが皆様、如何お過ごしでしょう。
毎月のマンスリーダンスセッションは、i今まで欠かさず続ける事ができ、私にとって、色々な事がある一年の中で、いいリズムを作り、踊りを見つめなおす大切な機会になっています。
ほとんど制約のない場なので、どうなるのか、どこに向かうのか、何をするのか、どういたらいいのか、どう関係性を作るのか等、不安定に感じる時もありますが、逆にそれがいいのだと思っています。
居心地の悪さ、それも楽しめるような場であればと思っています。
由良部正美
—マンスリーダンスセッション—
みる・きく・おどる どんな参加も自由な毎月10日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
10月10日(水) 17時30〜19時30
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。

2012年9月1日土曜日

9月マンスリーダンスセッション


9月からマンスリーダンスセッションは、毎月10日に変更しました。
早いもので、甲谷さんが独居を始めて5年、スペースALS-Dが始動して、4年以上が経ちました。
準備から始動当初は、かなりきつい日々もありましたが、今では、色々な意味で安定していて、このままヘルパーも高齢化し老老介護になっていくかも!などと、冗談?を言っているくらいです。
私自身の踊りにとっても、甲谷さんと介護に加わりながら、スペースを共有する事は、意味のあることでした。なにか運命的なものさえ感じます。
甲谷さんとは、元気な時、本当に沢山の事、芸術、社会、宗教性、などについて語り合い、学んできました。そして、その中心には、いつもカラダとは?という問いがあったと思います。
私は、その問いに対する、甲谷さんの真剣さ、執拗さに、圧倒されながら、何とか喰らいついていたという感じでしょうか。
その甲谷さんが、今、ほぼ100%随意筋での運動機能全廃の状態でいます。
甲谷さんは、そのような状態でも、だからこそ、カラダとは?という問いに、我と我が身を賭けて入っていっているように思います。
甲谷さんは、発病後、「病気になってからの、気づきは大変多い、元気な頃の数十倍といっても過言ではない」とか。「深刻になるのは間違っている、深刻さと真剣は違う、真剣さにはユーモアがある」などと大変意味深い言葉を残していますが、それらとは別の、一つ私とのある対話を述べたいと思います。
独居生活が始まって、しかしかなり病状が進んできたある日、その頃「きつい、きつい」と訴える事が続いていたので、私は「何がそんなに辛いの、肉体的なこと?精神的なこと?」とあまり意味のない質問に対して、「辛いのではない、私はそのような言葉は使ってこなかったでしょ。」といわれました。—この会話は文字盤で何とか読み取れたものです—
私は、機と気づきました。「確かにそのような言葉は、使ってこなかった。辛い事や悲しい事はあったに違いないが、そのような感情に巻き込まれず、そのような状態でも、意志強く、その中で必死に生きている。まるでそれも恩寵であるかのように。」私は、本当にすごい奴だと思わずにはおられませんでした。
現在、甲谷さんは、ほとんど文字盤での会話ができなくなっています。ある精神的危機の時期も越えて、今とても穏やかになっています。ほとんど悟りを開いたのかと思わせるほどの柔和な笑みを浮かべている時も多いです。今こそ、色々な会話ができればととも思いますが、それは、普通の言葉ではあらわせないものなのかもしれません。
私は私が踊っている舞踏について、「舞踏とは何ですか」と聞かれて、「身体で表現するのが従来の舞踊だとすれば、舞踏はカラダを表現しようとするものだ」と答えています。
カラダとは?という問いに我と我が身で入り、その途方もない景色、繋がり、迷宮を表わしていくものだと。
そのような意味でも、甲谷さんが隣にいて、日々接し、私達の踊りを見てくれる事はとても、意義があります。
甲谷さんから、私が何を学んだか、それを述べるのは、とても難しく、私にとって、宿題です。
しかし、私が真剣に踊りに向き合ってしかできない事だと思っています。
由良部正美
—マンスリーダンスセッション—
みる、きく、おどる、どんな参加も自由な毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
 
時間 9月10日(月曜日) 午後5時半〜7時半(平日なので、以前と時間が変わっています。)
土曜日には来る事ができないという方も、いらっしゃったので、毎月10日にしました。
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
地図は私のブログを御覧下さい。
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。

2012年8月3日金曜日

8月マンスリーダンスセッション


お知らせ遅くなりました。明日の17時からです。


 毎日、体温と変わらぬ猛暑日です。皆様、夏バテされていませんか。
私は、はっきり言ってバテテいます。
身体に熱がこもった感じで、踊りの練習などしていても、エネルギーが周りに放射せず、輪郭がぼやけます。
身体をフロアに投げ出すと、そのまま周りに溶けてしまいそうな感じで、蝉の音、テレビの音、隣の人の声、洗濯機のまわる音、カラスの鳴き声等が前衛的交響楽のように聞かれました。
昨日、琵琶湖の湖岸を車で通りましたが、そんな夏の中でも、田園の緑の瑞瑞しさ、薄青の空の白い雲の輝きには、ハッとさせられました。
あぁ、夏の踊りを踊りたい。オリンピックなどにかまけていないで、あの稲の緑に負けないようなスッキリと立った踊りが踊れたら!蝉のように身体の熱をすっかり入れ替えさせられたら!
遠く遠雷を抱くようにも、様々な夏の記憶を身体に呼び覚ます事ができれば!
明後日のリーラ、会場は空調もなく一台の扇風機のみで、かなり暑くなると思います。私も夏バテしたカラダでのぞみます。皆様もどうか、ありのままのからだでいらしてくれればと思っています。


—マンスリーダンスセッション—
みる、きく、おどる、どんな参加も自由な毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲

時間 8月4日(土曜日)午後5時〜7時(夏時間となり、以前と時間が変わっています。)
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
地図は
http://homepage3.nifty.com/spacealsd/alsmap.pdf
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい

2012年7月12日木曜日

雪雄子 舞踏「水の巡礼」公演案内


Mapt.残雪、青空。風が吹いていた。水のような空の彼方から白鳥の声が響きわたる。´白鳥が帰るよー′気高く、白い、v字型の風の姿。哀しみが空の彼方から伝わって来る。縮こまっていた冬の身体に沁みわたるような春の声がー、コウコウコウコウ……200、300、と。雪雄子舞踏「水の巡礼」




来週の、19日(木)に、スペースALS-Dで、雪雄子さんの「水の巡礼」という公演があります。
雪雄子さんは、私がある舞踏集団で舞踏を始めた頃、すでに、土方巽の直系の北方舞踏派で、その名がしれていた舞姫の1人でした。その雪雄子さんから、スペースALS-Dで、公演したい旨の連絡をいただき、懐かしいその名の記憶とともに、不思議な縁のめぐり合わせのようなものを感じました。
舞踏そのものが、カラダをめぐる巡礼のようなものかもしれません。その長い巡礼の中で、再び、お会いできる事を私自身楽しみにしていますし、どのような旅を続けてこられたのか大変興味があります。
平日の夜ですが、お時間があれば、是非足をはこんでいただければ、幸いです。


雪雄子公演 「水の巡礼」
舞踏 雪雄子  コントラバス 松本陽子


場所 スペースALS-D
日 7月19日(木曜日)18時30分開演(会場は15分前)
料金 予約 2500円 当日3000円
予約・問合せ yurayura5@nike.eonet.ne.jp 090-5155-3543 (由良部)


2012年7月7日土曜日

7月マンスリーダンスセッション


7月は10日(火)です。(今月は、第一土曜日から変更になりました。)
改めて振り返る事もないのですが、踊りを始めて、30年以上が経っていますが、実は、10年ほど前から、葬礼の場でのダンスを踊りたいとずっと思っていました。
「送り人」という映画や、「千の風になって」などの歌が流行りましたが、現代にとって、葬儀、葬礼を考える事は、決定的に大事な事なのではないかと、私は思っています。
ある、考古学者、文化人類学の考えでは、人間の発祥の痕跡を、死者を葬る行為に見ています。
死は、私たちにとって、永遠の未知です。死は、私たちの運命で唯一確実なものなのに、どのような知識によってもとらえられた事がありません。
人の「知る」という欲望は果てしなく続きますが、一度もそれは知られたことがありません。
死は、私達にとって、悲しみ、嘆き、恐怖であります。親しい人との永遠の別離の悲しみ、そして、私自身の死の恐怖。
しかし、私達は死を知りません。どうして、知らないことを恐れることできるでしょうか.。
実は、私達は死を恐れているのではなく、未知を恐れているのではないでしょうか。
私は、臆病者で、自分が不治の病に侵されたわけでもないのに、何度も死の恐怖に執りつかれ、夜中に叫び声をあげるほどでした。
何度も何度も、避ける事ができない死の恐怖が襲ってくる事で、その恐怖の源のようなものに触れたように思います。
それは、たとえていえば、真っ暗闇の海原にただ1人取り残され、永遠に浮かんでいるような恐怖です。
海原は、永遠の未知です。
では、この海に浮かんでいるこの私とはなんでしょう。それは、怖がっている私です。自分が永続してほしいと思っている自分。
未知の海原と対立している既知の自分です。
このような、未知に対する恐怖から、大げさですがあるビジョンのようなものが顕れました。
—この真っ暗闇の海原を、肌が黄金色に輝き悠々と泳いでいる人がいる。その表情は定かではないが、太古の人のようにも、はるか未来の人のようにも見える。
その人は、私に何かの合図を送っているようでもあり、まったく私に無関心でもあるようでもある。—
今まで、葬儀、葬礼は、共同体の中の伝統的様式の中で行われてきました。しかしこれだけ、共同体的なものや、伝統的なものが壊れていくと、その実質は空虚なものになりつつあります。
私は、この葬儀、葬礼の中心に、伝統的知識、儀礼ではなく、カラダをおく事ができないかと思っています。
カラダは、私たち1人1人にとって、最も身近なものですが、最も謎なものです。私達は、ふだん、このカラダを既知なものとして扱っていますが、死は、そのカラダが本来の未知のものに
帰るものだとも言えると思います。未知という事は、不可知という事とは微妙に違います。不可知というのは既知と対立しています。未知は、むしろ既知を包み既知をも未知にしてしまうのです。
カラダというものは、本当に不思議です。カラダは宇宙の一点の小さなもののように見えますが、カラダが宇宙をつつんでいるようにも感じます。包まれているものが包んでいるような、そのように、どのような既知のイメージではとらえられないものです。私にとって、舞踏とは、このメビウスの輪のように折りたたまれたカラダを開いていくことです。それは、カラダを既知のものから、未知の壮大で、途方もない風景のようなものに開放する事です。そのような舞踏を踊る為には、技術を超えた技術が必要です。なぜなら、普通技術は、未知なものを既知にしていく運動だからです。。
私にそのような踊りができるのか。葬儀、葬礼の場という厳粛な場で、踊る力があるのか、正直とてもこころもとないです。
しかし、もし私に踊りに対する情熱の尽きることのない源があるとすれば、そこらへんにあると思います。
今「ここにある彼岸・新しい葬礼の舞のために」というDVDを作っています。半分以上を撮り終えたところですが、できあがりましたら、皆様に是非いていただきたいです。
今月のリーラのソロダンスでも、少し披露したいと思っています。



—マンスリーダンスセッション—
みる・きく・おどる どんな参加も自由なリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
時間 午後5時〜7時 (夏時間です)
日  7月10日(火曜日)
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23

予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部

2012年4月29日日曜日

5月のマンスリーダンスセッション


すっかり、春爛漫ですね。チューリップ、つつじ、小手鞠、ハナミズキ、いちはつ等の花々が、咲きほこり、大地や空気も浮き立つようです。
先月のリーラ、私と、竹之内淳志さん、ヤザキタケシさん、小宮広子さんの即興セッションにたくさんの方が、来ていただきました。
丁度、マンスリーダンスセッションを始めて、一年目で、この一年を締めくくるのに、ふさわしい場だったと思います。
さて、慌ただしく続いた舞台も終わり、ほっとするのもつかの間、2年目のリーラが始まります。
2年目は、私自身、少し新しい気持ちで望みたいと思っています。
基本的な場の性格は、変わらないのですが、私が踊るソロダンスタイムを今まで、即興で踊っていましたが、
毎月、短い作品のようなものを踊りたいと思っています。作品と言っても、たいそうなものではなく、試作品のようなものですが。
私は、作品性と即興性を対立したものととらえた事はなく、それぞれの中にお互いが内包されたものだと思っています。
しかし、何か、自分の中で、どちらかにより傾いていく長い周期のようなものがあって、ここしばらく、どちらかというと、即興性の方に、
傾いていたのですが、今は、作品性に向かう衝動のようなものが強くなってきているように感じます。
勿論、来ていただく方は、それぞれのあり方で、リーラの場を楽しんでいただければと思っています。
由良部正美 
次の土曜日です!! どうぞ、気軽にご参加下さい。
—マンスリーダンスセッション—
みる、きく、おどる、どんな参加も自由な毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
 
時間 5月5日 午後5時〜7時 (夏時間となり、以前と時間が変わっています。)
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
地図は
http://homepage3.nifty.com/spacealsd/alsmap.pdf
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。

2012年4月10日火曜日

THE ONE OCEAN ハワイと日本のアーティストの共鳴

ハワイと日本のアーティストの共鳴
 
ー音楽とダンスとアートの即興コラボレーション 「THE ONE OCEAN」ー
 
ボーカルアーティスト RHIANON 
キーボード・民族打楽器 慧奏
吟遊音楽 チャッキリ
ダンス 那須シズノ
舞踏 由良部正美
場所 府民ホール アルティ
4月18日(水) 開演予定:19:30 終演予定:20:45
  座席:自由席
 入場料:前売 4000円、 
      当日  4500円、
(以前、お送りしたのと入場料の値段が違っています。大変失礼しました。)


 

2012年4月9日月曜日

4月のマンスリーダンスセッション 特別企画

二日前の竹之内淳志のスペースALS-DでのJINEN舞踏即興公演「千の雫、千の花」
ラスト、オルゴールのような弦楽器の優しい音色の中、裸身が、白い粉をかぶり、飛散させながら、ゆっくりゆっくり、溶暗していく。
我が家の主、甲谷匡賛のからだは硬直をはじめ、車椅子のカタカタという音が、闇に響いていく。
それは、苦痛と快楽、怖れと救いの境目が溶暗していく原初の光景のようにも感じる。
 
実は、この光景を私はガラス扉を閉めたテラス部分から見ていました。
私は、照明のオペをしていたのでした。(いつもは、テラス部分を開け放ち、客席とするのですが、この日は、とても冷えたので、扉を閉め、私1人寒空で、照明のオペをしていたのです)
私は照明のオペに、はまってしまいました。
明かりの角度、光量の微妙な変化で、空間が呼吸しているようにも、存在と非在が呼吸しているようにも感じます。
音や音楽が、宇宙の響き、創造を無限に展開されていく喜びを感じるのに比べ、照明の喜びは、原初の厳粛さのなかに浸る感じがします。
光、闇、存在、見る私という、これ以上削れない宇宙の「いま・ここ」があらわれるような。
 
さて、次の土曜日のマンスリーダンスセッションですが、先の竹之内淳志さんと、その公演で生音を奏でていた小宮広子さん、それと関西のコンテンポラリーの雄のヤザキタケシさんをゲストとして迎えます。それに、いつものように、私と、DJの白石哲が加わります。
今回のマンスリーダンスセッションは、特別企画として、いつものように参加者も踊れる場ではなく、じっくり、2時間鑑賞していただく場にいたします。(適宜。休憩をとります)
生音、DJの音、3人の異質な身体が、出会い、すれ違い、格闘、融合、調和、不調和等が現れる、即興セッションです。
私自身、楽しみな事と同時に少々、怖い真剣な遊びの場です。
その後、天性のまかない人の八木優美子さんの、協力で、鱈尽くしの鍋料理で、打ち上げを予定しています。
その後、もしかしたら、花見になだれこむかも。
とっても、贅沢な一日になりそうです。
 
由良部正美
 
次の土曜日です!! どうぞ、気軽にご参加下さい。
―マンスリーダンスセッション―
今回は特別企画 毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
ゲスト 竹之内淳志 小宮広子 ヤザキ タケシ 
時間 4月7日 午後4時~6時 (以前と時間が変わっています。)
料金 予約1500円 当日2000円
    打ち上げ参加 1000円+1ドリンク各200円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38-23
地図は
http://homepage3.nifty.com/spacealsd/alsmap.pdf
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部
  20名ほどの定員です。なるべく早くご予約下さい。
 
 
その他の由良部の出演の公演
 
ハワイと日本のアーティストの共鳴
 
ー音楽とダンスとアートの即興コラボレーション 「THE ONE OCEAN」ー
 
ボーカルアーティスト RHIANON 
キーボード・民族打楽器 慧奏
吟遊音楽 チャッキリ
ダンス 那須シズノ
舞踏 由良部正美
場所 府民ホール アルティ
4月18日(水) 開演予定:19:30 終演予定:20:45
  座席:自由席
 入場料:前売 4000円、 
      当日  4500円、
(以前、お送りしたのと入場料の値段が違っています。大変失礼しました。)
 

2012年2月25日土曜日

第11回マンスリーダンスセッション、その他公演のお知らせ





寒い日が続きましたが、春ももうすぐの気配です。先月、書いた北野天満宮の梅もきれいに咲いて、今日が梅花祭のようです。
さて、今回は、この、3月、4月少し公演等が重なりますので、簡単にまとめて、お知らせさせていただきました。
恒例のマンスリーダンスセッションは、3月は予定どうりいたしますが、4月は、主にヨーロッパで活躍している、盟友の舞踏ダンサー、竹之内淳志さんと、以前ゲストで一緒に踊ったヤザキタケシさんとの男性3人での即興セッションがいたします。いつもは、参加者が踊るのも自由な場ですが、4月は、じっくり鑑賞していただく場になると思います。
又、落語と文楽と舞踏という、多分日本でも始めてのコラボを3月に岡山、神戸で、4月には、米ボストン在住のボーカルアーティストと、ハワイの友人のダンサーとの即興のコラボを予定しています。それと、スペースALS-Dで、先の竹之内淳志さんの公演もあります。
又、直前に、それぞれ、詳しくお知らせさせていただこうと思っていますが、興味がありましたらお知らせ下さい。最近ブログほっときぱなしなのですが、マメに更新するようにしたいと思っています。

—マンスリーダンスセッション—
3月は次の土曜日です!! どうぞ、気軽にご参加下さい。

みる・きく・おどる どんな参加も自由な毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
日時 3月3日午後4時〜6時 (冬時間に戻しました。)
    




4月は特別企画 
「竹之内淳志、ヤザキタケシ、由良部正美の即興セッション」
日時 4月7日午後4時〜6時
DJ 白石哲 生音 小宮広子
料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38−23
地図は
http://homepage3.nifty.com/spacealsd/alsmap.pdf
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部



—投影と踏襲 落語と文楽と舞踏の怪しい関係—
出演 桂雀松 鶴沢清友 豊竹英太夫 桐竹勘十郎 由良部正美 他
(由良部は、第2部のみ出演です)
3月10日 第一部13時30分、第2部開演 15時
 岡山 月の舞台
3月17日 第一部13時30分、第2部開演 15時
 神戸 ジーベックホール
第一部OR第2部 前売り指定 4000円 自由席3000円 学生 2000円
第一部、第2部通し 前売り指定6500円 自由席5500円 学生 3500円
チケット チケットぴあ
問合せ bankumi@pearl.ocn.ne.jp 伴野


ー音楽とダンスとアートのコラボレーション 「THE ONE OCEAN」ー
ボーカル RHIANON 演奏 慧奏 ダンス 那須シズノ、由良部正美
場所 府民ホール アルティ
4月18日(水) 開演予定:19:30 終演予定:20:45
  座席:自由席
 入場料:前売一般 3000円、学生2000円、シルバー2000 円
当日一般3500円、学生2500円、シルバー2500円


3月31日(土)
竹之内淳志 じねん舞踏即興『 千の雫、千の花 』
会場: Space ALS-D
開場:18:00  開演18:30
予約2500円 当日3000円
予約: yurayura5@nike.eonet.ne.jp(由良部) ※定員30人に達し次第、受付を終了しますのであらかじめのご予約をおすすめいたします。
603-8225 京都市北区紫野南舟岡町38−23
*場所の地図が必要な方はスペースALS-Dのウェブサイトのアクセスより見て下さい。

2012年2月3日金曜日

第10回マンスリーダンスセッション




来週の土曜日です!! どうぞ、気軽にご参加下さい。
―マンスリーダンスセッション―
みる・きく・おどる どんな参加も自由な毎月第一土曜日のリーラ
ソロダンスタイム 由良部正美
DJ 白石哲
時間 午後4時~6時 (冬時間に戻しました)
次回は
3月3日

料金 予約1500円 当日2000円
場所 スペースALS-D 京都市北区紫野南舟岡町38-23
地図は
http://homepage3.nifty.com/spacealsd/alsmap.pdf
予約 yurayura5@nike.eonet.ne.jp  090-5155-3543 由良部


由良部正美です。
年も明けて、早や2月。先日、北野天満宮に行くと、梅の芽が少し膨らんでいました。
2月の事を、木の芽月(このめづき)とも、言うそうです。いい言葉だと思いました。
さて、2月のマンスリーダンスセッションのお知らせ、大変遅くなってしまい申し訳ありません。
予定どうり、明後日に、ダンスセッションをいたします。
最近、私自身の稽古では、植物的な生命力を感じることを多くしています。
以前から、この稽古はしているのですが、からだの中から新たな芽のようなものが、開かれるのを感じています。
ソロダンスタイムでお見せできればと思っています。